2007年8月15日、心弦の22名が上海音楽学院にて中国国 家二胡検定試験の6級と3級、および2級にチャンレジしてきました。以下、受験レポートします。
試験要綱書類



機内
上海へ向かう機内。まだ余裕の表情。
上海市街

上海市街
高層ビルが林立する上海市街。そのそばには更地もあり、上海に激しい変化の波が訪れていることを実感。
試験前日-夕食
美味しい夕食にみんな笑顔。
Jin Ming
皆で先生御用達のチャイナ服店へ。店内は熱気に包まれました。
当日-朝練
いよいよ試験当日。宿泊したホテルの大広間を借りて最後の練 習。
ここで弦が切れてしまった人も!
ホテル前
いざ、試験会場へ出発。
音楽学院-来賓室
試験直前。緊張の中、集中して試験へと気持ちを高めます。
試験教室前
試験を受ける教室前。静かにその瞬間を待ちます。
試験会場外
試験も終わり、会場の外へ。すべてを出し切りました。
試験後-夕食
試験後夕食へ。解放感で笑顔がはじけます。
試験後-夕食
プチ演奏コーナーも。
試験後-夕食
みんなで記念撮影。
試験後-夜
店も変わり、日付も変わったのにテンションは変わらず!


翌日は皆思い思いに上海やその周辺を満喫しました。
こちらは周荘、船上で演奏中。
こちらは豫園、小籠包へまっしぐら。
新天地
新天地でも食事やショッピングを堪能。
東方明珠塔
以上、盛り沢山の検定ツアーでした。
 
♪♪ 以下、検定試験に参加された方々からのコメントを紹介し ます  ♪♪
 
二胡を始めて、まだ三年。上海へ行って検定を受けたことが未だに信じられません。
上海へ観光で訪れた時、いつか二胡を背負って上海音楽学院へ行くことを願い、学院のすぐ近くに宿泊していたのに記念写真も撮らずに自分自身へのお預けをし て戻って帰って来た、あの日・・・。
そして、8月15日、ついに私の願いは叶えられ、受験生として門をくぐったのです。
名前を呼ばれて、深呼吸。弾いた時間は・・ほんの数分間だったかもしれません。けれども安堵感と満足感とそして、何とも言えない幸せな気持でした。
検定日まで何度も何度も練習して、決して満足を得られることが無かったのにこの日は違いました。二胡に出会えて本当に良かったと納得し実感した一日でし た。 弾き終えた時のクラスの皆さんと撮った写真は全員、とびっきりの笑顔。
毎回のレッスンで悩んだり、笑ったりしながら一緒に練習している仲間には、感謝の気持でいっぱいです。 また、普段、あまりお話しをする機会の無い、他の検定クラスの方々と交流を持てたこと、アドバイスや励ましのお言葉を頂いたことで、心弦の教室の一員であ ることに喜びを感じました。 二胡を通して、音楽以外にもたくさんのことを私は学んでいる気がします。
既に来年に向けてスタートしていますが、ウェイウェイ先生が日頃から仰っている
「音楽を楽しむ気持を忘れずに」
次の目標を目指して日々の練習を重ねていきたいと思います。
今年 初めての上海の検定試験も終わり、ほっと一息しているところです。
初めての外国人試験官を前に、言葉と意思の疎通が出来るのかとても心配でした。なぜなら、個室の試験室で、曲の途中から弾いてくださいという事もあると聞 いていたからでした。
今年は幸いありませんでしたが、来年は曲も難しくなりどうなるのでしょうか。
さて、練習を一生懸命していた頃「早く終わらないかな〜」と思っていました。 それが今は、「あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ。」になってしまいました。
時のたつのは早いものですネ。「上海は楽しかったな〜。もう一週間いればよかったな〜。」などと苦労したことなど忘れてしまうのが人間。
♪いいね〜いいね〜にんげんていいね♪
また来年、オリンピックの頃検定試験(名曲‘良宵’で勝負!)に来て
「楽しかったな〜。もう一週間」
なんて云うので すかね〜?
上海の青空を味わいながら会場まで移動した試験当日。
極度な緊張体質も出ずに楽しく初受験と思ったのは幻で現実は、、頭から譜面が消しゴムで綺麗に消されていく事態に見舞われ、 気付いた時には試験が終わってました。
そんな気持ちを払拭してくれたのは、試験官の王先生の励ましの言葉と手の温もり。 この温もりを感じた瞬間、上手く弾くことよりも音色を聴いてもらいたいと思う人に出会えたことに喜びを感じました。
言葉は通じずとも二胡で通じた出会い。
weiwei先生との出会いもそうですが、王先生との出会いは失敗がなければ、その大切さに気付かなかったはず。 失敗を恐れずに、これからも上海へチャレンジの旅を続けていこうと思います。
甘美な音に魅せられて二胡を始めてほぼ2年。初めての検定、二度目の上海でした。
今年4月から検定に向けて授業を受け、譜面上は正確に弾けても中国人の先生の前で自分の演奏が通用するのだろうかと 日々練習をしながら鬱々と考えていました。 しかし、直前になって悩んでいても仕方がない、巫謝慧先生にご指導いただいたことを自分なりに発揮できるようやってみようと腹を決めました。 それからは落ち着いて練習できたように思います。
当日、譜面を見てもよいと聞いていましたが、実際は暗譜でという事態に、暗譜が苦手な私が何故か落ち着いて試験に臨むことができました。
最初の練習曲は緊張のせいか、いや、実は練習の段階から換弦のときに音がかすれるのですが、 弾き終わったときに音程がいいですと慰めて?いただきました。
課題曲は‘良宵’。
弾き終わったときに、試験管の王永徳先生と段さん(上海民族楽団の二胡主席奏者)が「好」と言って二人で手をたたいて下さいました。
うまく弾けた、というより落ち着いて弾けたというのが実感でした。
上海に行く前の決起会で、苦手だと思っている曲が意外に当たるものだと6級の先輩に聞き、 古典の‘良宵’が指定されてはかなわないと思い、最後の1ヶ月は重点的に練習しました。 やはり練習あるのみなのだと確認しました。
そして、巫謝慧先生に教えていただいた呼吸法や落ち着き方も、もしかしたらこういうことなのかなと解りかけた気がしています。
ありがとうございました。
4回目を迎えた検定試験。
今年は初めてほとんど緊張することもなく、試験に臨むことができました。
改装を終えた試験会場である教室は、とても音が響いて自分の音色が心地よく感じられました。
試験官から“好!(良かったよ!)”とのお声を掛けられた時、合否は別として、1年間の努力が報われた気持ちが しました。
来年は7級。次の関門突破を目指して、気持ち新たに頑張りたいと思います。
これまで3級、4級、(5級は仕事の都合で挫折)と続けて3回目となった今回の検定で、私は6級を受験しました。 検定受験は私にとって年に一度の最大のイベントとなっています。
ほぼ毎年、上海まで受験に行くので、さぞや毎日熱心に練習を積み重ねているのでは?と周囲に言われます。 でも逆に、仕事や子育てでなかなか練習時間が取れなくても、「検定までになんとかする!」と言い訳&ペース配分ができます。 家族からの協力は言うまでもありませんが、年に一度の検定受験は忙しい方にもお勧めできる、二胡練習の良いペースメーカーと言えます。
それから、上海の高名な先生や演奏家の方々にわずか数分とは言え、自分の演奏を聴いてもらい、 その反応を見るのは、二胡の本場と日本で生活する私の演奏スタイルとの違いを認識する良いチャンスです。
今年は「もっと力を抜いて、楽にね!」と笑いながら指摘されました。
やさしい先生方は励ましの言葉も忘れずに付け加えてくれます。中国語ができない方でも、ゼスチャーや雰囲気でかなりわかります。
日本人の一般的な演奏スタイルは「真剣に、一生懸命に」ですが、本場の中国では「軽妙に、そして楽しそうに」が好まれます。
そんなことを思い出させてくれた、今回の受験でした。
心弦に入って4年目の夏、検定6級にトライしました。
課題曲の「月夜」以外はすべて苦手な早弓の曲ばかり。 苦手な分野に取り組むのは気が重くなるかと思いきや、今年は二胡に向かい合うのが楽しい一年でした。
曲のレベルが上がる毎に一曲の中のドラマが濃くなって行く。 ウェイウェイ先生がいつもレッスンでおっしゃられている「風景が目に浮かぶような演奏」ということがいかに大切かを実感できたことは私にとって大きな成長でした。
「曲に対して深く向き合う」
「自分が目標とするイメージにどこまで近づけるか」
試験の合格そのものよりもいかに納得のいくまで曲と向かい合うかにやりがいを感じました。
当日の試験本番では試験官の先生2名の前での演奏でしたが、昨年よりも緊張せずに曲に集中することができました。 (あくまで昨年よりもということですが)
目標に向かって努力する過程の方が確実に楽しくなっているこの頃です。
来年はあの名曲「空山鳥語」です。鳥の鳴き声、会話にどこまで近づけるかな。
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